笑っていいとも!イメージプレイDOシリーズ | |
2020年5月10日 笑っていいとも!のTRPG?ルールって知ってるかな? 知る人しか知らない超マニアックなレア商品なの。(wikiにも詳細がのってませぬ) |
よし。 「笑っていいとも!」TRPGをやろう。 |
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なにそれ怖い! |
「今回は笑っていいとものTRPG? イメージプレイDOシリーズ」 |
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ああ・・・ 1980年代前半にバンダイが出したゲームですよね? | |
こりゃまた随分とマニアックなもんを引っ張り出しましたねぇ。 一応俺も詳しい部類に入りますが、名前しか知りませんでしたよ。 |
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うん。 説明メンドイし、とにかくやろう。 |
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Tさんが「笑っていいとも イメージプレイDO」の箱を頭にのせてソワソワしている。 「笑っていいとものTRPGと言われる 笑っていいとも!イメージプレイDO」 |
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おおう、普通に箱が大きいね。 TRPGのBOXぐらい大きいの。 |
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ちなみに中身はこうなってる~。 | |
パカリ。 ジャーン。 「中身はこうなってる」 |
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おー、中身は「人生ゲームチック」だよ。 |
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4面体ダイスや8面体ダイスも入ってますね。 | |
いいですねぇ~、形が少し違うダイス。 いかにも黎明期のTRPGって感じがしますよ♪ 「ちょっと形の違うダイスがマニアのハートに刺さるでオジャル」 |
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うん。 とにかくはじめる~。 |
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サササッ! メンバー確保! |
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へ? | |
は? | |
Tさんが「セールちゃん」と「お姉ちゃん」の身柄を確保した。 |
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よし!メンバー確保! セッティングも完了! |
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Tさんはセッティングをすませ 笑っていいともイメージプレイDOシリーズを開始した。 「セッティングするとこんな感じになります」 |
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ええ! いきなりなんか始まってる! |
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なんとも奇っ怪な。 笑っていいとものゲームですか・・・ |
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それでさー。 何をやればいいのかな? |
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話の舞台とかどんな感じなのかな~? |
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話の舞台は1980年前半の日本。 | |
プレイヤーはその日本に住む一般的な家庭で遊んでもらう。 というわけで、ダイスコロコロ・・・ プレイヤーは佐藤さんファミリーに決定~。 |
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はぁ・・・ 一般的な家庭・・・ |
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どの辺が「笑っていいとも」なのかしらん? |
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プレイヤーは「父の一郎」「母の花子」「息子の利彦」「娘の秋菜」のどれかを選んで下さい。(ちなみに私はGM) | |
「プレイヤーはこの4人の誰かを選んで~」 |
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じゃあ、私は「母」をやるわ。 |
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私は「息子」なの。 |
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私は「娘」で行きます。 |
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じゃあ、俺は残った父。 42歳で・・・ |
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って! |
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なんじゃこの老けた42歳は! こんなん俺の知ってる42歳じゃないわ! |
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「なんじゃこのジジイ!60歳かよ!」 |
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え? 42歳ってこんなもんじゃないの? |
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よね~。 若者から見れば40代なんてこんなもんよね~。 |
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そ~ですね。 | |
ごくごく少数のイケオジは例外で、コミケにきてる40代のオジサンとかこんなもんですよ~。 なんならもっとヤベークリーチャーの画像を貼りましょうか? |
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ぐぬぬ。 なんか納得いかね~。 |
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そしてみんなにLOVE&マネーカードを渡す~。 (どぞ~) |
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愛情と金銭とボーナスポイントの合計が多いプレイヤーが勝者になる。 「LOVE&マネーカード」 |
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TRPGで勝者ですか? なんかもう人生ゲームみたいに見えるの。 |
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うん。 それは半分間違ってない。 |
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とにかくやれば分かる。 まずはコマをボードに置いて・・・ 「ここからスタートです」 お父さんの「一郎」は6面体のサイコロを振ろう。 |
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行くぜ! サイコロ コロコロ・・・4! |
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じゃー4マス進む。 |
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なんか変な記号が書いてあるマスに止まりましたねぇ。 | |
「変な記号が書いてあるマス~」 |
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ここでストーリールーレットを回してもらう。 どぞ! |
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よっし! ルーレットクルクル・・・ |
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3が出たぜ。 |
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では、3のストーリーをスタート。 | |
Tさんがストーリーブックを開き、読みだした。 |
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「いいとも青年隊」ならぬ「秋菜スターへの道」 | |
娘(秋菜)が、ある日突然、何の前バリもなく、いや違う何の前ぶれもなく「歌手になりたい」と言い出します。 娘(秋菜)は実際に言って下さい。 「用意されたストーリー」 |
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お姉ちゃん歌手になりたーい! |
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全員はそれに「えーーーー!」と、驚きの表現をして下さい。 |
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えーーーー!(棒) |
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えーーーー!(棒) | |
あー、こうやって指示を受けながら演じるわけね。 |
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ええ・・・ お姉ちゃん・・・ |
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アイドル業界はライバル大杉のレッドオーシャンですじょ。 すごく工夫しなければ上手くいかないと思うの。 |
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じゃー、お姉ちゃんは「処刑もできて踊れる次世代のエクスキューショナーアイドル」になりまーす♪ | |
斬新ですよ♪ ばんばーーん♪ |
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こっわ! |
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こっわ! |
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秋菜はどうしてアイドルになりたいか、家族のみんなに説明して下さい。 |
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あー、お姉ちゃんねー。 | |
ホントはアイドルに興味はないんですよ。 |
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え? いきなり前提を否定? |
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じゃーお姉ちゃんはどうしてアイドルになるのかな? |
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実はですねー。 | |
お姉ちゃん。 アイドルをストーカーする変態野郎のニュースを見て、心を痛めてました。 |
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だから私がアイドルになってストーカー野郎を返り討ちにしたい。 |
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ストーカー野郎にマウントとって「スペックを殴る花山薫さん」みたいにボッコボコにしちゃいたい。 | |
だからお姉ちゃんアイドルになりまーす♪ キラッ♪(killer♪) |
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過剰防衛がやりたくてアイドルですか・・・ (ラリってる) |
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恐ろしい。 恐ろしい。 |
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では、ここで4面体のサイコロをコロ・・・ | |
1が出たので 父の一郎は娘の秋菜に芸能界はどんなところなのか説明してあげましょう。 |
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お姉ちゃん! 芸能界は危ない所だ! |
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もしアイドルになったらカキタレやらされて性○○り要員になっちゃうんだぞ~! だからやめなさい!(超真剣!) |
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それ、ネットで聞きかじった情報よね。 | |
今って「ソースは5chのお父さん」とかけっこういそ~。 |
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とにかくアイドルはおやめなさい。 |
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はん! カキタレ上等です! |
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やれるもんなら殺(や)ってみろって話ですよ! |
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ただし、ただでは殺(や)らせませんよ。 | |
私にカキタレをヤラせようものなら、事務所に火をつけて、やろうとした男を銃殺して・・・ |
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諸悪の根源をつきとめてスナイパーライフルでキャンタマ粉々にしてやりますからね! | |
口先だけじゃありませんよ! なんなら今から実演しますからね! ジャキーン。 |
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お姉ちゃんやめて! これ以上罪を重ねないで! |
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なんか色々酷いことになってるわね。 |
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芸能界を親切に教えた父(一郎)は愛情アップボードを使って下さい。 | |
「ボードにコマを置いておはじきみたいにはじくの」 |
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ああ、コマをはじいて点数を決めるんですね。 | |
コマをバッチーン。 愛情が50上がりました。 |
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は? 今の会話で愛情が上がる要素ってあった? |
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さぁ・・・ | |
愛はとてもとても不可解なの。 |
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そして娘(秋菜)は部屋にスター気分を出すために7色のスポットライトを購入。 | |
金銭ダウンボードを使用して下さい。 (またボードにコマを置いてはじく~) |
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えい!バッチーン! 金銭ダウンボードの結果は・・・ |
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あちゃーー。 100万円も失いましたよ てへ。 |
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てへ、じゃねーーー! |
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お姉ちゃんとんだドラ娘なの! (おそろしーおそろしー) |
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俺は…こんなドラ娘を見て愛情がUPしたのか… | |
人としてヤバくないですか俺? |
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お父さん。 きっとマゾなのよ。 |
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そしてエロいからハゲてるのよ。 |
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ええ・・・ やなファミリーになってるなぁ・・・ |
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というわけで「笑っていいとものTRPG イメージプレイDOシリーズをやろ~」の前半はここで終了します。 | |
次は後編に続く~。 |
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ええっ! 今回って2話構成なんですか! |
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実際にやってみたらガチで面白かったので2話構成にした~。 | |
ちなみにこのゲーム。 プレイヤーの面白さに100%依存するゲーム。 プレイヤーが面白ければかなりの神ゲーとなる。 (プレイヤーがクソなら吐き気をもよおす超クソゲーとなる) |
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そもそもこれはTRPGなんでんしょうか? | |
ボードゲームにフリートークがついただけのゲームに見えるんですが・・・ 「というわけで後編に続くの」 |
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