ローズ・トゥ・ロード | |
![]() |
2021年6月15日 国産最初のTRPG「ローズトゥロード」を実際に遊んで見るの♪ 1983年か1984年に出たゲームなの。 |
![]() |
今回は国産最初のTRPG。 「ローズトゥロード」を遊んで見ようと思う。 |
![]() |
ほほう。 私も参加させてもらうぞ。 |
「今回は国産最初のTRPGローズトゥロードを実際に遊ぶの♪」![]() |
|
![]() |
へー。 新キャラちゃんも参加するんだね。 |
新キャラちゃんのお名前は何かな? |
|
![]() |
私の名前は「戦略ちゃん」だ。 よろしこ o(_ _)oペコリン |
「私の名前は戦略ちゃんだ」 ![]() |
|
![]() |
戦略ちゃんか。 なんで今回は参加する気になったん? |
![]() |
ふふん♪ このローズトゥロードの中身を見てみろ♪ |
TRPG時代以前・・・ ウォーゲーム時代の雰囲気が残ってて超たまらんぞ! とくにこのコマをいれる箱とかウォーゲームっぽくて・・・濡れる! 「ローズトゥロードの駒をいれる箱はウォーゲーム時代の雰囲気が残ってて良い」 ![]() |
|
![]() |
ああ。 この人、もしかしてウォーゲーマー? |
![]() |
国内のウォーゲーム全盛期って1980年ぐらいですよね? |
俺達よりも古いゲーマーじゃないか。 |
|
![]() |
ま、細かい詮索はヌキでいこう。 さっそくローズトゥロードを遊ぼうじゃないか。 |
![]() |
アイアイサーなのー♪ ヾ(≧∇≦)ゞ |
![]() |
んじゃ♪ マスターは俺で行きます♪ |
まずはキャラ作ってくれ。 1D100でキャラの「種族、細別」を決めるんだぞ。 「1D100で職業を決めるの。職業選択の自由はありませぬ」 ![]() |
|
![]() |
了解♪ |
さっそく10面体2つコロコロ・・・ シェイプチェンジャーの熊人になりました。 クマに変身できる人なの。 p(^(エ)^q=p^(エ)^)q ベアベアー! 「こんなキャラができました」 ![]() |
|
![]() |
いきなり強キャラを引くのかぁ。 相変わらず恐ろしい豪運だな。 |
![]() |
私の運はフツー。 私は「人」の「騎士」で行く。 |
「私はこんなキャラだ」 ![]() |
|
![]() |
私は「妖精」で「エルフ」~。 魔法特化のクラスだけど、平民だから最初は魔法を持ってなーい。 |
「私はこんなキャラー」 ![]() |
|
![]() |
ほーほー。 種族も職業もダイスで決まるから運要素強いね。 |
![]() |
しかも職業によって戦力差がけっこうある。 いまの私はHP1で魔法がないマジックユーザー状態。 |
![]() |
ではでは、キャラも出来た事だし始めましょうか♪ |
突然だがここは始まりの神殿。 この神殿では、ドラゴンが冒険者に様々な試練を与えている。 「現在位置」 ![]() そんな神殿に君ら3人は集結した。 |
|
![]() |
ヾ(´(エ)`ノ゙ベアベアー! シェイプチェンジャーのメスなのー! |
![]() |
私は人間の騎士だ。 |
![]() |
私はエルフ。 能力低いから魔法ほしー。 |
( ・ _ ・ )ジー (↑視線の圧でマスターにアイテムを要求するテク) |
|
![]() |
そして目の前には3mのグリーンドラゴンがいます。 |
(ちなみにこの世界で一番弱いドラゴンがグリーンドラゴンで強くなると色が変わる) そのドラゴンはパーティに話しかけた。 |
|
![]() |
英雄の候補者よ。 まずは私と戦って勝って見せよ。 |
さすれば英雄の道へと導こう。 |
|
![]() |
え? いきなりドラゴンと戦っちゃうのかな? |
わたくしの装備は棍棒だけ (二二二┣o(*・ω・*)コンボー ドラクエの「棍棒を持った1レベル勇者状態」なんですが・・・ ダークソウルの「持たざるモノ状態」なんですが・・・ |
|
![]() |
まぁ、この下級ドラゴンはクソ弱いので1レベルでも勝てる可能性があるかと |
それに |
|
![]() |
勝てずとも力を示せばよい。 安心して挑むがいい。 |
![]() |
ふむ。 ならば挑もう。 |
![]() |
戦うのはいいけど・・・ 私は魔法がない上に体力1のクソ雑魚ー。 |
救済を求む。 |
|
![]() |
ならば魔法のスクロールを2つやろう。 |
カー! ( ゚д゚) 、ペッ ! |
|
![]() |
そういうとドラゴンはタンのように魔法のスクロールを吐き出し、Tさんの顔面に「ベターン!」と叩きつけた。 |
![]() |
もう少しマシな渡し方はないのだろうか? |
![]() |
そんなわけでTさんはカードの山から2枚の魔法カードを引いて下さい。 |
そして、内容を見ないで魔法カードを伏せて下さい。 「カードの山から2枚の魔法カードを引いて下さい」 ![]() |
|
![]() |
どゆこと? |
![]() |
最初に使う魔法は、どんな魔法が発動するか分かりません。 |
魔法を使う時にカードを表にして、その時にはじめてどんな魔法が発動するか分かります。 |
|
![]() |
へー、珍しいシステム。 |
Tさんはカードの山から、魔法カードを2枚引いて伏せた。 「カードの山から2枚引いて伏せた」 ![]() |
|
![]() |
これで、準備完了だな。 |
![]() |
ではドラゴンとの戦闘を始めます。 |
俊敏性(Dx)の高いキャラから順番に行動して下さい。 |
|
![]() |
ならば、私から。 さっそく魔法を発動。 |
![]() |
なにがでるかな? \(^\)(/^)/ なにがでるかな? \(^\)(/^)/ |
![]() |
やってみないと分からない♪ (┘ ̄- ̄)┘♪ |
![]() |
ババン! 伏せたカードを大オープン! |
![]() |
|
![]() |
驚きの白さだね! |
![]() |
アレ? 何も書いてない!? |
![]() |
あ~白紙のカードがけっこう入ってるんですよ~♪ |
魔法のスクロールには何も書かれてません♪ つまり何もおきませんでしたー残念♪ |
|
![]() |
ガーン! ついてなーい! |
![]() |
これは、カスカードを引いた魔法使いをあざ笑うシステムかな? |
![]() |
まぁ、TRPGの失敗はむしろ美味しいからいい・・・ |
![]() |
ではでは、次は私の攻撃だな! |
私はグリーンドラゴンより俊敏性が3多いから、命中率は55%だ。 「俊敏性の差から命中率が算出されるよ」 ![]() ダイスコロコロ・・・77で攻撃失敗。 |
|
![]() |
次は私! |
私は精神力を2使ってクマに変身するの! ベアード! ε=ε=(/* ̄(工) ̄)/ |
|
![]() |
恐ろしいドラゴンの前だから、うまく変身できないかもしれない。 |
うまく行くかRR(リアルロール)判定をして下さい。 ※RR(リアルロール)判定とはスキル判定のこと メスの変身は5 そして判定の難易度は10 「5」+「6面体2つ」で10を越えたら判定成功となります。 |
|
![]() |
ダイスコロコロ・・・出目の合計は8! 合計13でクマに変身したの! |
ヽ( ̄(エ) ̄⊂(● ̄(エ) ̄●)⊃ ̄(エ) ̄)ノ ベアード! ちなみに能力はこんな感じになります。 ![]() |
|
![]() |
おおう、ルールに書いてあるクマって強い。 私がカスのようだ。 |
![]() |
ではグリーンドラゴンの攻撃! |
戦略ちゃんに攻撃・・・命中! ダメージは8! 戦略ちゃんの体力と俊敏性が4減少したぞ。 |
|
![]() |
おっと。 クマじゃなくて私に行くのか。 |
![]() |
ああ、HPじゃなくて能力値が直接減るシステムなんだねぇ。 |
![]() |
ちなみに体力がゼロになれば死にます。 俊敏性がゼロになれば動けなくなります。 精神力がゼロになれば気絶します。 |
![]() |
ふぬー。 けっこうシビアだな。 |
![]() |
では1巡して、次はTさんの番になりますぞ♪ |
![]() |
魔法カードはもう一枚ある。 |
カードを表にして魔法の発動を宣言! ![]() 出てきた魔法はテレポート! Tさんがシュバっと立ち上がり、カードを高々とかかげた。 |
|
![]() |
テレポート? これは戦略に使えるな。 |
![]() |
だね♪ 好きなモノをテレポートさせていいと書いてあるし、解釈し放題なの♪ |
(恐ろしいレベルの和マンチほいほいだよー♪) ならば! |
|
![]() ![]() |
石をテレポートさせて、石をドラゴンの脳ミソにテレポートさせる! |
これで一撃で勝つる! |
|
![]() |
ひでーな。 しかも同じ発想かよ。 |
![]() |
わーい♪ じゃーそーすーるー♪ y(^ヮ^)y |
えいえい! テレポート! 敵のとどめを刺したのは私ー♪ |
|
![]() |
残念! 出来ません! |
![]() |
え? なんで? |
![]() |
なんでだ? |
![]() |
説明責任を要求するの。 |
![]() |
Tさんの精神は10。 テレポートに必要な精神は15です。 |
つまりTさんの精神は足りません。 |
|
![]() |
じゃー魔法使うのはやめる。 |
![]() |
発動させたので無理です! |
Tさんの精神は15減り・・・気絶! ![]() そして気絶したので魔法は発動しません! |
|
![]() |
魔法を使っただけでなんという理不尽! |
![]() |
Tさんは板のように倒れ、口からカニのようなアブクをだして気絶した。 |
_: (´△`」 ∠) :_ |
|
![]() |
アババババババ・・・ |
![]() |
なんと運のない子だ。 |
というか、この戦いは勝てないんじゃないか? 降参していいか? |
|
![]() |
しょうがあるまい、今回の戦いはこれで中止にしよう。 |
修行をして1年後に相まみえよう。 |
|
![]() |
やだよ 死ぬまでやり合うの♪ |
Tさんを肉の盾にしてでも最後までやりあうからね♪ |
|
![]() |
色々しどい! |
![]() |
待て。 本当に死ぬぞ。 |
引き際をわきまえて、現実を学べ。 退却もまた英雄の道だ。 |
|
![]() |
問答無用でクマパーンチなの! |
◯≠≠( ̄(ェ) ̄ )シュビ! 命中判定はD100で1ぃぃぃ! 「クマパーンチ」 ![]() |
|
![]() |
ん? 1? |
![]() |
1が出るとどうなる? |
![]() |
敵は問答無用で即死します! |
例えイデオンでもグレンラガンでも即死します! |
|
![]() |
ほげ? |
メスのはなったクマパンチはドラゴンの頭を吹き飛ばし、ドラゴンの頭は水風船のように破裂粉砕! ドラゴンはモヒカン雑魚のように即死した。 ![]() |
|
![]() |
勝た♪ |
![]() |
えええええ! |
![]() |
えええええ! |
これは物凄く豪運に優しいゲーム! しかも不幸に厳しいゲーム! Tさんはリアルラック格差社会に打ち震える。 |
|
![]() |
これが国産初のTRPG・・・ 運要素が強いな・・・ |
![]() |
とは言え、普通の運の人が遊ぶ分にはバランスはそれなりに取れてると思うよ。 |
ルールも優しいし楽しいTRPGなの。 |
|
![]() |
まぁ、初心者に優しいルールだと思う。 |
![]() |
昔さーシミュレイターというウォーゲーマー向けの雑誌があってさー。 |
そのシミュレイターでローズトゥロードはさ 古いアニオタなTRPG勢に人気があったんだぜー♪ 「こんな感じのローズトゥロードのリプレイもあった(これは1985年のリプレイ)」 ![]() ![]() ![]() ![]() |
|
![]() |
おおう。 1985年のリプレイで、和製TRPGのアニメっぽい雰囲気がバンバン出てるね♪ |
![]() |
うる星やつらがちょうど流行ってた時期だしな♪ オタク的なノリでやるTRPGは超大昔からあったのよ♪ |
![]() |
なるほどローズトゥロードはオタクに愛されたTRPG・・・ |
最古の国産TRPGがどれなのか諸説あるが 「ローズトゥロード=日本最古の国産TRPG」でいいかもしれない。 「というわけで今回はローズトゥロードだったの」 ![]() |
|
TOPに戻る |