顔面ソニーレイなの!

ゲームブログだよ!TRPG、プレイステーション、レトロゲームが中心なの!

マイナス密度の鉄がある世界で 6話

  地面のワープ
2023年3月13日
60G「ワープさせたんだよ」
は?
丸くなった少女が飛んでる???


推進力はどうなってるんだ?

双眼鏡で上空を見た隊長は驚愕していた。


   
 
   
「現在位置 夜の道路」



・・・・・・。


荷戸少女子(にとしょうじょこ)は彗星のように飛び

荷戸少女子(にとしょうじょこ)の体からは凄まじい数の「残像」が吹き出していた。





おい!
ナニが見えたんだよ!

少女の体から大量の残像が噴きだしてて


その残像が噴き出るエネルギーで、少女が空を飛んでいるように見える。


「なんだコレ?」



無茶苦茶じゃねーか!
そんなん俺でも出来ねーよ!

ゴイン!



そして衝突!





荷戸少女子(にとしょうじょこ)は上空300m地点にいる飛行機に衝突して消えた!


セールちゃん!
「ワープドア」を「飛行機の内部」へつなげろ!

へいへい。
即つないだわよ。


荷戸少女子の家の扉を使えば、飛行機の中に入れるわ。

事務所にいたセールちゃんが答える。


ひゅ~。
コレはあわただしいねぇ。

60Gおまえが最前列でいけ!


そっこー戦闘になるからな!

最初から全力で殺しにいくぞ!


殺せって?
おい?


60Gは隊長に押されながら、荷戸少女子(にとしょうじょこ)の家の扉を開ける。


ガチャン!
(扉を開ける音)


「飛行機のトイレ」



3人はにワープし、飛行機のトイレに移動した。


よし。
俺がトイレを出て状況確認するからな。


そして60Gがトイレの扉を開けると


!?


くるぞ!


は!?
ビッチャ!ビッチャ!ビッチャ!ビッチャ!ビッチャ!ビッチャ!ビッチャ!ビッチャ!ビッチャ!ビッチャ!ビッチャ!ビッチャ!ビッチャ!ビッチャ!ビッチャ!ビッチャ!ビッチャ!ビッチャ!ビッチャ!ビッチャ!ビッチャ!ビッチャ!ビッチャ!ビッチャ!

!???


次の瞬間!

「赤い血まみれの何か」が60Gの頭をつかんで、60Gの顔面を地面に押しつける!





ガシッ!
シュバババババッ!


さらに「赤い血まみれの何か」は60Gをつかみながら50m直進!

床を粉砕しながら最前列にあるコクピットまで一瞬で移動した!





うぉぉぉ!
行動行動!
行動してターゲットを確保!


60Gが素早く動き「何かの両手」をガッチリつかみ「赤い血まみれの何か」を目視!


!?!?


驚愕(きょうがく)する!


すやー!


それは少し前に見た少女だった。


「少し前に見た少女=荷戸少女子(にとしょうじょこ)」



こいつは俺に憧れて事務所の前をウロウロしてた少女じゃねーか!?

すやすや・・・


少女は残像をまきちらしながら、凄まじい行動回数で魚のようにビチビチ動く!

寝ながら動く!


嘘だろ!
俺にこの少女を殺せというのかよ!


無理だ!
せめて両手両足をへし

折れるわけがねぇ!


すや~。


60Gが悩む!
ニート少女が残像をまきちらしながら高速で暴れる!

そんな時に隊長が全速力でコクピットに飛び込んだ。


構わん60G!
すぐに首をへし折れ!


責任は上司の俺がすべて背負う!


うるせー!
こんな少女を殺せるわけねーだろ!

ここで殺さなければ被害者が増える!
殺しも人名救助だ!


隊長が素早く拳銃を取り出し

荷戸少女子(にとしょうじょこ)を銃撃した!

迷いのない殺意の一撃!






おい!
ひゅん!


荷戸少女子(にとしょうじょこ)はバレリーナのように飛び

足の指で銃弾を優しくつかんで止めた!


くっそ!
このデタラメ超人がぁぁ!

ダム!ダム!ダム!ダム!


隊長が四連続で銃撃するが、その銃撃も足の指で優しくつかんで止められる。


待て!
ほんとに殺す気か!

とーぜんだろーが!

私さ・・・


国境警備隊になって沢山行動できる凄い女性になりたいんだぁ。

私、60Gという人に憧れちゃったよぉ。


な、、、に!?


少女の寝言を聞いた60Gが動けなくなる。


クソが!
余計なセリフを!

むにゃあ・・・


ゲシッ!ゲシッ!
ゲシッ!ゲシッ!
ゲシッ!ゲシッ!
ゲシッ!ゲシッ!
ゲシッ!ゲシッ!






がふっ!


荷戸少女子(にとしょうじょこ)は容赦が無い

悩む60Gにジャンピング頭突きを10回喰らわし、60Gはボクサーのようにダウンした!


即オチかよ!

むにゃあ・・・粉砕。


そして荷戸少女子(にとしょうじょこ)はコクピット前方にある窓ガラスを

100回のドロップキックで粉砕!





脱出。


凄まじい突風がおき、荷戸少女子(にとしょうじょこ)は飛行機の外に放り出されて消えた。


くっそ!
逃げられてるじゃねーか!

こんな状況でも防衛省の許可が無いと私は動けないんだよね?


私なら一瞬で解決できるのに歯がゆすぎるの!


これは俺のミスか?
いや、どーせいって言うんだよ?

セールちゃん!


隊長が事務所のセールちゃんとスマホで会話した。


なによ?
もう手遅れに見えるけど・・・

だから目的を切り替える!


ターゲットの落下地点を割り出し自衛隊に通報してくれ。
あとは自衛隊に任せればいい。



了解っと


事務所にいるセールちゃんがノートパソコンから自衛隊に通報した。


おい!
自衛隊に任せていいのかよ!

ああ、俺達にはヤルべき事があるからな。


<( ーдー)>=3 ハァ


何かな?
何かな?

実はコノ飛行機がな


ズタボロで、すぐに落下しそうなんだよ!

このまま落ちたらO市は火の海だぜーい


(+д+)マズー





げぇぇぇぇぇ!

こんどこそ私の出番かな?
私のボイド(超空洞)で・・・

いや、ここは俺と60Gで対処する。


セールちゃん。
飛行機を丸ごとワープできる巨大なワープパネルはあるか?


んな便利なもん、すぐに手配できないわよ。


すぐに調達できるワープパネルの大きさは、せいぜい10平方メートルぐらいね。


10平方メートルだと一辺の長さは約3.16メートルか。

じゃーやっぱり無理ゲーだよ!


もう命令を無視して、私が飛行機を消滅させるの!


・・・・・・。


他に手段がないなら・・・


待て!待て!
俺に考えがある!


セールちゃん!


10平方メートルのワープパネルを10枚用意して、5枚をこっちによこしてくれ。

そして残りの5枚を空港の滑走路に配置してくれ。


それならいけそうね。
工場から直接購入して・・・


遠隔ワープ。
遠隔ワープと・・・


あと隊長は飛行機の着陸脚を起動させてくれ。

すぐにやる。


隊長が飛行機を操作し、飛行機に格納された着陸脚を外に出した。


「着陸脚」



60Gちゃんは?

俺は今すぐに外に出て、天井へ行く。


言うが早いか、60Gがコクピットの割れた窓から外に出る。

さらにゴキブリのように移動し飛行機の天井に移動した。


えっ!?
ちょっ!


10平方メートルのワープパネルでナニすんのかな?
説明責任を要求するの!


さーな。
優秀な部下なんだから好きにやらせりゃいいんだよ。


どーせ責任は全部おれーだし、へーきへーき。


おおう、隊長さんが職を失って「まるで駄目なオッサン」になる日も近いの。

逆風強すぎるんだよなー。

ぶぉぉぉぉ!
(凄まじい風の音)


そして60Gは

飛行機の天井にいた。


「今ココ」



そこは時速600kmで飛ぶ飛行機の天井。
人間が小虫のように吹き飛びそうな危険地帯。


すぅ~


はぁ~(深い深呼吸)


たぶん荷戸少女子(にとしょうじょこ)は俺に憧れて行動回数強化剤を飲んだんだろうな。


だったら俺があの子を救わなければならない。


・・・・・・。

セールちゃん、どうやってワープパネルをワープさせるんだ?

最近の飛行機は天井だけマイナス密度の鉄で出来てるのよね。


そっからワープパネルを五枚ワープさせるだけよ。


タ、ターン!


セールちゃんがパソコンのエンターキーを五連続で押すと

飛行機の天井からタケノコのようにワープパネルがはえてくる。





来たか!

うっし、急げ!
60G!


飛行機はもう限界。
あと少しで翼が吹き飛びそうだ。


ああ!


この世界は俺の行動で塗りつぶされるだろう!


・・・・


・・


こーどー

回数ぅぅ・・・


・・・・


・・


 
 













GO!


60Gの姿が消え、残像すら見えなくなる!

行動回数が多すぎて、ナニがおきてるか視認すらできない!





ただ凄まじい突風が飛行機の周りを何百回と回り続けていた!


ドゥゴォーン!

60Gちゃん!
エンジンが爆発して機体が傾いてるよ!


もう余裕が


あるっ!


1秒で全作業完了!

俺の作業に隙(すき)は無し!


なのの!?

隊長ぉぉ!
飛行機のブレーキをかけろぉぉ!


おおおお!


隊長が飛行機のブレーキをかける!





ごおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!


現在位置は高度200m地点

なのに地面に接触した衝撃が発生し、地震のように飛行機がガタガタゆれる!


ここ高度200m地点だよね?


なんで地面に着地したような衝撃があるのかな?


地面をワープさせたんだよ。

ごおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!









おおおおおおおおおおおおおおおおおおお!


ピタんっ!

飛行機はなぜか高度200m地点で静止した。





のの?
空中で止まったの!


どゆこと?どゆこと?

ヽ(゚ロ゚; ΞΞ\(  )/ΞΞ( ;゚ロ゚)/

メスがわけが分からずアタフタしまくる。


ああ、そういう事か

分かるの隊長さん?

飛行機の着陸脚にワープパネルをくっつけてワープさせたんだよ。


で、着陸脚を地面にワープさせて着地させると。


「図で説明するとこんな感じ」





どええええ!
説明されても意味が分からないの!


察しが悪い民のためにもっと簡単な説明を要求します!


とにかく着陸できて全てヨシッ!


すぐに少女が落下した地点に向かうぞ!

隊長がトイレの扉まで戻りまたワープする。


おおう。
ワープ実装世界の事件現場ってあわただしいねぇ。


メスが移動しながら飛行機の乗客室を見る。





お座敷というコンセプトの飛行機らしく飛行機は畳がしきつめられていて

肉団子になった40人の乗客が転がっていた。


これが転売屋の作り出した悲劇というものか・・・


今日から私は転売屋スレイヤーさんとなり、全ての転売屋を駆逐してやる。

メスはなんか誓った。


次の話へ
前回の話へ
TOPに戻る



↓クリックするとランキングが上がるボタンなの