再開! まずはD&Dの歴史を解説!(Aパート) | |
2020年6月14日 というわけでD&Dを再開します。 AパートはRPG誕生話を軽く語りますなの。 ※こっちがAパート |
超ひっさしぶり~♪ さっそくだけどD&Dの続きやろーぜ~♪ |
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OK。 |
ここはいつものTRPG会場。 いつものメンバーが部屋でくつろいでいた。 「いつものTRPG会場」 |
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あー、D&Dやんの? | |
まだ黒ファントムちゃんが来てないけど。 売上ちゃんがキャラクターシートの似顔絵にコピックで色を塗りながら答える。 「売上ちゃん(クレリックのセールちゃんをプレイ)」 |
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そっかぁ。 じゃあ、読書しながら待つかな。 |
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そう言いながら60Gは本を開いた。 「60G(ゲームマスター)」 |
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おっおっ! 何読んでるのかな~? 見せてー♪見せてー♪ |
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メスが本をガシッとつかんで、バックを奪う貧困児童のように凄まじい勢いで本を奪おうとした。 「メス(ファイターのメスをプレイ)」 |
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ちょ~、やめろーよ~。 クソ陽キャオタク~。 |
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ん~? で、何読んでんの?伝記? |
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ああ、この本? | |
この本は 最初のRPGを作った男 ゲイリー・ガイギャックス 想像力の帝国だな。 「最初のRPGを作った人でD&Dの生みの親、ゲイリー・ガイギャックス」 |
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おお、名著! TRPGの歴史に興味がある人は必読の書! |
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「解剖台に置かれたカエル」のように、クッソだらしない姿勢で寝ていたTさんが、ピョコンと跳ね上がる。 「Tさんマジックユーザーのドラスレちゃんをプレイ」 |
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ゲイリー・ガイギャックス? ああ、最初にRPGを作った人だね。 |
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そーそー、ゲイリー・ガイギャックスの伝記。 |
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マジで名著だぞ! TRPG関係ではナンバー1かもしれん。 |
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特にこの本に書かれてる 「チェインメイル誕生」から「D&D誕生」はRPGの歴史を知る上で重要なポイントだからな。 それが書いてある38ページだけでも読んだほうがいいかもしれん。(この本の101~138ページな) |
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へー「その38ページ」に何が書いてあるわけ? |
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時は1970年・・・ | |
ゲイリー・ガイギャックスはすっごい貧乏で、子供が5人もいるのにゲームで遊びまくっていた。 |
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そんなゲイリーが1971年につくったゲームがチェインメイルだ。 |
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チェインメイルはウォーゲームと言われる戦争ゲームですっごい斬新だった。 | |
「チェインメイル」 |
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当時のウォーゲームは1つのコマで1部隊を現しているモノが多かったが・・・ | |
チェインメイルは1つのコマで1人のキャラを現していた。 |
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あとチェインメイルは20面体のサイコロをいち早く取り入れた。 |
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そう、そう♪ | |
そして、それらの斬新なシステムのおかげで「チェインメイル」はゲイリー・ガイギャックスが最初にヒットさせた商品となったそうだ♪ |
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おお、最初にヒットさせた商品って大事だね♪ |
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で、その後ゲイリーは・・・ | |
「アーネーソン」というアイデアは凄いが、解読困難なアイデアをいいまくる青年と出会う。 「アーネーソン」 |
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ああ、TRPG界隈にけっこういるよね。 アイデアは凄くいいのに独りよがりな人。 |
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そのアーネーソンが考えた「Blackmoor」というゲームにさ | |
「人物を演じる要素」や「交渉や取引する要素」があってさ。 |
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その「斬新な要素」と「チェインメイルの戦闘システム」があわさることで | |
最初のRPGと言われるダンジョンズ&ドラゴンズが生まれた~。 ドーン! 最初のRPG爆誕! 「最初のRPGと言われるダンジョンズ&ドラゴンズ爆誕」 |
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ちなみにダンジョンズ&ドラゴンズというタイトルはゲイリーの娘シンディ(6歳)が考えたそうだ。 |
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へー、詳しく聞くと興味深いね。 私もこの本を読んでみたくなったかも。 |
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情報量大杉だけど、これを全て記憶すればTRPG博士だと思う。 | |
「最初のRPGを作った男 ゲイリー・ガイギャックス 想像力の帝国」マジオススメ。 |
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まー、情報量が大杉る本だから、マニア向けの本だけどね。 (万人向けじゃない) |
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なんか本の宣伝みたいになってきたわねぇ。 | |
うーーーっす! 来てやったぞー! |
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黒ファントムちゃんがフスマを開けてフツーに登場した。 「黒ファントムちゃん、ダークエルフのシネ=シネをプレイ」 |
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うん。 これで全員揃(そろ)った。 |
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ととと・・・(←コッソリ歩く音) | |
ずっと沈黙していた課金兵ちゃんが、無音で席につく。 「課金兵ちゃん、ドルイドのカキリンをプレイ」 |
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じゃ、全員揃(そろ)ったし、始めようか。 | |
親和版D&Dとか色々やろう第2話をスタートします。 こうして「親和版D&Dとか色々やろう」が再開された。 |
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パチパチパチパチ。 |
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今回はいつもと違うルールを使うのよね? (たしかブック・オブなんちゃら) |
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ああ、今回は前回の宣言どーり | |
ブック・オブ・エ□ティックファンタジーを使います♪ ウェーーーーイ♪ 「ブック・オブ・エ□ティックファンタジー、D&Dでエ□ができるルール」 |
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おお、古(いにしえ)のエ□ルールの出番か♪ 待ってたぜ~この時を♪ |
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そうなるとルールはどうなる? 新和版D&Dをやめて、D&D3.5で遊ぶ? |
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※ブック・オブ・エ□ティックファンタジーはD&D3.5に対応した追加ルールだよ。 |
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ん~、一応それも考えたんですが、うちは「新和版D&Dとか色々やろう」ってタイトルなので | |
基本ルールは新和版D&Dで行きます。 とりあえず「セーヴィング・スロー判定」と「能力判定」を 新和版D&Dの形式に置きかえれば、問題なく遊べるかと。 |
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意地でも新和版D&Dをやる姿勢ね。 |
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新しい能力とか使えるのかな? |
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まずはクレリックとドルイドの魔法を追加します。 | |
クレリックのセールちゃんとドルイドのカキリンは エ□本に書いてあるクレリック魔法とドルイド魔法を覚えていいよ。 「エ□本: ブック・オブ・エ□ティックファンタジーを翻訳した同人ルール」 |
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どれどれ、ルールをペラペラ。 エ□本 読み読み。 |
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(読み読み、読み読み) | |
!? !? うっへぇ! |
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ん? なんかあった? |
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これは、けっこう強烈な魔法が多いわねぇ。 | |
妊娠を検査する魔法とか… 不能にする魔法とか… 避妊する魔法とか… あと性別を変更する魔法まであるわぁ。 (どーゆークレリックよ?) |
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さらっと読んだだけでこれか? エ□ルールのクレリックすげーなー。 |
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これはプレイスタイルが一気に広がるね♪ |
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(ドルイドはあんまし増えてないかも) | |
(あー、でもでもフェロモン出したり、相手を惚れさせる魔法がある) (ドルイドはモテモテキャラになれそー) |
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あとは「魔法のスクロール」や「能力が増えるマジックアイテム」をバンバン出してエ□能力が使えるようにします。 |
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なるほど能力の扱いは分かった。 | |
私もブック・オブ・エ□ティックファンタジーをほとんど知らないから楽しみ。 |
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というわけで話を再開します。 | |
「というわけでBパートでブック・オブ・エ□ティックファンタジーやりますなの~」 |
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