ルーザーライダー(負け犬の乗り手) | |
2020年11月3日 60G「もっと エ □ 同 人 みたいに下品に言ってください」 あ、こっちがAパートなの。 |
つまりターバンさんが黒幕だったんだね! |
|
なぜそんなことを? ターバン何者? |
ここは大神殿の北にある貯蔵庫。 ターバンの男はセク□スして自白した。 「ここは大神殿の北にある貯蔵庫」 「ステータス」 |
|
僕の正体ですか? ε-( ̄ヘ ̄) |
|
色々複雑ですが・・・ 僕の肉体には大量のウィル・オー・ウィスプが取り憑(つ)いていますね。 混ざってるともいいます。 ※ウィル・オー・ウィスプは人魂や鬼火みたいなもの。 |
|
ウィル・オー・ウィスプ(鬼火)? 兵士の股間についた青白い炎もウィル・オー・ウィスプかな? |
|
ですね。 | |
僕が兵士の股間にウィル・オー・ウィスプ(鬼火)を取り憑(つ)かせ、兵士を暴走させたのです。 「この青白い炎はウィル・オー・ウィスプ(鬼火)だったようだね」 |
|
なぜ、そんなことをしたんだよ? 動機を言えや。 |
|
動機は・・・ | |
世直しですよ。 |
|
世直しねぇ。 過去の因縁とかがありそー。 |
|
ふん、詳しく話せ。 どーせマスターはセリフを考えてるんだろ。 |
|
了解しマスター♪ | |
メモよみメモよみ♪ 60Gはあらかじめ用意したセリフを読む。 ちなみにこういうあらかじめ用意したセリフは使われないで無駄になることが泣きたくなるぐらい多いのさぁ。 ・・・・ ・・ |
|
200年前の出来事です。 僕はローグ業界のスーパーエリートでした。 |
|
当時の僕はすごかったですよー。 英雄と共にガルガンチュアトロールを倒し、16歳でギルド長になりましたからね。 |
|
マスタールールまで育てたシーフって感じがする。 (日本で親和D&Dをやり込んだプレイヤーはガルガンチュア討伐をよくやる) |
|
ほーほー地味に凄いねー。 |
|
そんな僕には当たり前のように婚約者がいましてね。 とてもとても清いリア充な交際をしてました。 |
|
リア充からの転落かw けっこう多いよな子供時代はブイブイしてたのに落ちぶれる奴w |
|
そんなある日です。 | |
なんと16歳の僕は! 酒に酔った勢いで町でみかけた娼婦と発一かましっちゃったんですよねぇえぇ。 (*ノдノ)ハズカシー 人生最大の汚点です! |
|
単純に駄目な人だった。 |
|
(サイてーすぎるよぉ。そんな16歳絶対いないよね・・・よね?) |
|
16歳で娼婦に手を出すクズって何%ぐらいいるのかしらん? | |
私は女だから分からんが、調査結果が欲しいわぁ。 |
|
で、そこからが問題なんです。 m(*T◇T*)m |
|
その後に僕は娼婦から虱(しらみ)をうつされ・・・ その虱(しらみ)に噛まれてグールになってしまったんですよぉ。 (TTT□TTT)ウワ~ン |
|
お! バイオハザードスタートだね! |
|
退屈な話だったけどこれで盛り上がるかな? |
|
そしてグールになった僕が街中で暴れて感染者を増やし、街はグールだらけの街となったのです。 (´;ω;`)ウッ |
|
ちなみ僕が英雄の股間を噛んだせいで、英雄もグールになりました。 (P曲`q)ギギギギ… |
|
まーフツーに悲惨な話だが、ようするに全部おまえが悪いんじゃねーの? |
|
よねー。 婚約者がいるのに娼婦に手を出しちゃ駄目よー。 (ゆーてもホントは婚約者がいるのに女遊びしてるクソ野郎って多そだけどさー) |
|
ゆえに有無を言わさずターンアンデッドで攻撃! セールちゃんがいきなりターンアンデッドを決行する。 |
|
ちょ!Σ(゚Д゚;) まってくださいよー! |
|
ここで僕を倒してもなんの解決にもなりませんからね! オテンテンに負けた悲しい男が増えるだけですからね! |
|
注文の多いボスキャラねぇ。 (めんどくさー) |
|
じゃーターバンはどうしたい? 教えてミソ。 |
|
それは・・・ o(´^`)o エット… |
|
まぁ大体予測できるよ♪ | |
そこでオールドワン・ティーンティーンの出番なんだね。 ティーンティーンの力でオテンテンのあり方を変えて世直ししちゃうの♪ 「オールドワン・ティーンティーンとは全ての男にマジックアイテム オテンテンをつけた創造神みたいな人なの」 |
|
その通りです! (σ・∀・)σシュビ! |
|
だから僕はオテンテンを支配するオールドワン・ティーンティーンを呼び 「オテンテン」を「みんなが幸せになるオテンテン」に変えてもらう予定なのです |
|
それって話の序盤にも言ってなかった? |
|
うん。 すでに彼は話の序盤でほとんどゲロってたんだ。 |
|
どーすればオールドワン・ティーンティーンを呼べるのかな? |
|
神聖娼婦大神殿の祭祀場に死ぬほど大きいオテンテンをお供えすれば、オールドワンは降臨します。 | |
つまり、攻城ティンコを祭祀場に供えればオールドワン・ティーンティーンが降臨するかと 「攻城ティンコを祭祀場に供えればオールドワン・ティーンティーンが降臨するよ」 |
|
お供えだけ? 普通のファンタジーは生贄まで要求するのになんともお手軽な。 |
|
ふむ。 聞いてみれば単純明快な話ね。 |
|
ターバンの男は、まず攻城ティンコを神聖娼婦の大神殿に誘導して・・・ |
|
邪魔な私達を通路に誘う。 |
|
で、兵士の股間にウィル・オ・ウィスプを取り憑(つ)かせ、兵士を暴走させ、私達にぶつけたんだねぇ。 |
|
そうなります。 オギャ! |
|
オギャ? | |
ターバンの男はドラスレちゃんに抱きつきながらマジ顔で言う。 | |
こんなマジ話の中でもターバンの男は鋼(はがね)の意志でオギャリ続けていたのだ! オギャ! |
|
何もない説明シーンだと思ったら、ひっどい落とし穴! |
|
あんましオギャるとティクビンちぎれねーかなー? ま、キュアウーンズつけときゃ治るから、へーきへーき。 |
|
(全ての会話が酷すぎる) |
|
とにかく全てターバンの男の予定どーりだったわけねぇ。 | |
つか、そこまでしてオテンテンを変える意味はあるの? |
|
あります! | |
僕のフィアンセはグールになった僕を見て自殺しました! o(TヘTo) オテンテンの暴走で男が転落すれば、身近にいる女性も傷つく。 |
|
ぬ・・・ | |
だからこんなオテンテンは変えなきゃ駄目なんだ(#゚Д゚)! | |
女性だってオテンテンを暴走させて不倫する男よりも、不倫しない男のほうが良いはずですよね? ターバンの男は抱き枕を抱くようにドラスレちゃんに抱きつき、超迫真顔で訴えた! |
|
オギャ! (ノ*' ')ノ |
|
もー離れてー! |
|
(ここでTが怒ったら60Gは指つめて詫びるのか?) | |
(まぁ、TRPGってどこまで失礼なこと言っていいか判断がムズいよなぁ) |
|
僕は「オテンテンで失敗して死んだウィル・オ・ウィスプ」とともに世の中を変えるっ! | |
キリリッ! |
|
そっかぁ、ターバン男さんはずっとマジだったんだね。 ホラッチョ認定して悪かったの。 |
|
ええ。 そして全てを話した以上は、逃げも隠れもしません! |
|
即座に計画を実行する所存です! |
|
お、自白した犯人が開き直って計画を強行するパターンか。 |
|
(*゚ー゚)*。_。)コックリ |
|
そう。 でも、悪いけどあんたの野望は止めさせてもらうわよ。 |
|
この話はあんたが勝手にやってはいけない話なのよね。 |
|
うん。 私もターバンの計画に反対する。 |
|
そうですか・・・ | |
まぁ、反対されると思ってましたよ。 ターバンの男はTさんから手を離し、ユラリと立ち上がる。 体重のない幽霊のようにフラリと立ち上がる。 |
|
グチュ。 | |
そしてターバンの男は全身から真っ黒な汗を流しまくった! |
|
なんの脈絡もなく変イベントの発生である。 |
|
??? | |
??? | |
黒い汗を流す? どゆこと? |
|
とにかくターバンの男はチョコレート噴水みたいに真っ黒な汗をダバダバと流す! | |
尋常ならざる量の汗を流す! |
|
ダバダバ! | |
ダバダバ! | |
ターバンの男は「直径3mの黒い水たまり」を一瞬で作り出した。 「現在位置」 |
|
なんかよく分からん事がおきてるぞ。 |
|
なによ! この黒い水たまりは? |
|
無駄に放出されたセーエキに魔が宿りしもの | |
無駄に放出されたセーエキもまた死者の群れであり、性の被害者なのです。 |
|
げぇぇぇぇ! 汚い! |
|
これもアンデッド? |
|
ええ。 性は多くの死者と負け犬を生みます。 |
|
負け犬がどんなに辛く悲しくても、ゴミとして捨てられるだけ・・・ |
|
ターバンの男さんは何者かな? いいかげん正体を教えてナノ! |
|
僕はルーザーライダー(負け犬の乗り手)! | |
性に負けた者達の乗り手! |
|
ライダー(乗り手)だぁ? |
|
そういえばメスもライダーとか名乗ってたわね? (メスはドラゴンフライライダー(竜蠅の乗り手)) |
|
つまりメスと似た何か? |
|
ガーン! ここに来て私と同類さんかな? |
|
さぁ。 | |
僕とメスちゃんはムッチャ他人だと思いますが・・・ |
|
(じゃーなんだろう?) |
|
ダバダバ! | |
ダバダバ! | |
などと話してる間にも、ターバンの男は黒い液を噴水のように出し続ける。 | |
黒い水たまりが波紋のように広がりまくり! 黒い水たまりは3秒で「直径30mのネバネバした水たまり」となる! |
|
おお! なんか一瞬で大きくなってるの! |
|
これはかなりやばい奴なんじゃ・・・ |
|
では強引に罷り通ります!(まかりとおります) |
|
させるかよ!ばーか! その前にてめーを倒してやんよ! |
|
とにかく私はターバンの男から離れ、衣服を回収する! |
|
まずはターンアンデッドでぶっとばす! | |
即座にパーティは戦闘モードに移行した。 そんな時にメスは・・・ |
|
じゃあ、私はみんなの前に移動して | |
ノーマルソードを仲間に向けよっかなっと じゃきーん! |
|
え!? |
|
え!? |
|
メスどゆこと? |
|
こっから先はPvP(プレイヤー対プレイヤー)になると思うの。 |
|
私は私で好きにやらせてもらうよ。 「Bパートに続くよー」 |
|
Bパートへ 前回の話へ TOPに戻る |