顔面ソニーレイなの!

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∞射程の女銃鹿 ∞に守る怪物

  第39話
f:id:mesgamer:20180604235748g:plain 三号「邪魔されても俺が絶対に守るからな。仲間の俺が女銃鹿を守り続ける」
・・・・・・。

女銃鹿は60Gの攻撃で意識を刈られ気絶した。


【夢の中のできごと】

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女銃鹿は夢を見ていた。

夢の中では女銃鹿は、島乃勇気(しまのゆうき)という名前の人間だった。


「島乃勇気(しまのゆうき)」

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夢の舞台は東北にある人口300人の島。

島乃勇気は「妹の桜」と「父親の守」の3人で学校の通学路を歩いていた。


「通学路」

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「妹の桜(さくら)」

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「父親の守(まもり)」

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お姉ちゃん超暴虐なの♪
うっ……
お姉ちゃん……


イジメっ子に電気アンマをかけて、泣かしちゃったよね。

イジメっ子の女子が、弱い者いじめをしてる現場で正義を暴走させて…

イジメっ子をいじめちゃったね。



プライドの高いイジメっ子のリーダーは、みんなの前で電気アンマを喰らって泣いちゃったの!


いじめっ子の魂を破壊する脚撃!
見事なソウルブレイカーだよ!



やりすぎだったと思います。
反省してます。
暴虐の真面目ちゃん島乃勇気の武威は、島中に響き渡ったの。

うっ……
反省してます。


反省している島乃勇気の頭を、島乃守が優しくなぜた。


まぁ……
お姉ちゃんの正義は間違ってないよ。


イジメが許せなかったんだろ?
だからいじめっ子に電気アンマをかけたんだろ?


は……はい。
後はパパに任せなさい。
ワシが平和な形で解決する。
最後は親頼みですか?
情けないです。
パパは勇気がどうなっても勇気の味方だよ。


でもあんまり無茶はしないでくれ。
もっと自分を大事にしなさい。


・・・・


・・







女銃鹿。

え?


突然、島乃勇気の周囲が真っ暗になり……
島乃勇気の体は闇の奥へ吸いこまれた。


「闇の奥へ吸いこまれた」

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ん?
女銃鹿!
女銃鹿!




三号が女銃鹿の体を前後にゆすっている。
泣きだしそうな声で女銃鹿に声をかけている。


ここは?
私が気絶した森?


女銃鹿は愛知県のとある森で気絶していた。


「女銃鹿が気絶した愛知県の森」

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夢を見ていた?
私が人間だった頃の夢?
女銃鹿大丈夫か?
10分ぐらい気絶していたぞ。
大丈夫です。
すぐに大闘争を再開します。


女銃鹿の肉体にはダメージが残っていないようだ。


すぐに戦うのか?
もっと自分を大事にしろよ。
もっと自分を大事にしろ…
ですか?


夢の中でも言われました。

女銃鹿は三号のセリフに軽く驚き、苦笑いした。


プルルルル……プルルルル……


三号の胸ポケットにしまってあった携帯電話が鳴り響く。


俺に電話?
妹ちゃんか?


三号はあたふたしながら携帯電話のスイッチをいれた。


もしもし……妹ちゃんか?
残念♪


60Gちゃんからのお電話でした♪


なっ……
俺に何の用だ?
女銃鹿に直接言っても聞きゃしねーしな。
お前に電話する。


今回の処刑はあきらめてくれ。

俺の力はこんなもんじゃない。
女銃鹿を病院送りにする前に撤退してくれ。


あんた女銃鹿の仲間だろ。
なんで女銃鹿の邪魔をするんだよ?
理由は言えん。
だが女銃鹿のためだ。
女銃鹿のため?


そんなわけがあるか!


・・・・・。
処刑の邪魔をしているのに何が女銃鹿のためだ!


仲間ならもっと協力しろよ!
せめて邪魔すんなよ!


仲間ねー。


お前は女銃鹿が仲間だから、処刑に協力しているのか?


そうだ!
お前自身は処刑をどう考えている?

え?
それは?


三号は口ごもり解答できなかった。


・・・・


・・


もういいよ。


おまえけっこう怖い奴だな。
自分の脳みそで考えて行動しろよ。

処刑反対、処刑賛成以前の問題だ。



俺はちゃんと考えて行動している!
あんたこそ仲間をなんだと思ってるんだ!


女銃鹿が処刑したいなら応援すればいい!
なんでそんなことも分からない!


おまえを女銃鹿に預けたのは失敗だったかもな。


俺がお前を預かるべきだった。


あんたと話すことなどない!


3号は怒り狂い携帯電話を握りつぶした。


おいおい。
キレすぎだ3号。


頭の固いグノーシャ2人と戦闘か……
ほんと損な役回りだ。



60Gは人差し指と親指で眉間の肉をつかんで苦悩した。







【愛知県の森】

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ふざけるな!
何が怖い奴だ!
どんな話ですか?
60Gが女銃鹿のために撤退しろと言いやがった。
私のために撤退?
くだらない冗談です。
それとだ……


・・・・


・・



女銃鹿、俺は怖いグノーシャか?

3号は女銃鹿に恐る恐る質問した。


・・・・?
いえ、怖くないですよ。
だよな。
安心した。


3号にとって女銃鹿の言葉は心強かった。
3号は優しくほほ笑み、ゆっくりと立ち上がる。


さっきの攻撃は守れなかったけど、次の攻撃は守るから。

60Gの衝撃波を防御できるのですか?
根拠はないけど、簡単に防御できる気がする。


根拠はないけど。
この戦いは楽勝だと思う。


本当に根拠がないですね。


俺を最後まで信じてくれ。
俺は女銃鹿を最後まで守る。


え……
最後まで守る?


あの……いきなりですね。


最後まで守るというセリフは、プロポーズみたいに聞こえますよ。


女銃鹿は顔を真っ赤にして唇を噛んだ。


え?
なんかマズイこと言ったか?
何もありません。
すぐに冷静になります。


女銃鹿は拳を振り上げ……
自分の腹部にボディブローで攻撃した!


ゲハっ!


拳が女銃鹿の肝臓に突き刺さる。
胃液が逆流し口の中が苦い味で満たされた。


え? 何?
どういうこと?
冷静になりました。
魂の奥底から何もないので気にしないでください。

???


女銃鹿は鼻の穴から胃液を流しながら強がった。


な……なんだか分からないが……
俺が最後まで防御するからな。
三号君の言葉を信じます。
攻撃に集中するので守ってください。
おう。
まかせろ。
大闘争を再開します!


女銃鹿は素早く立ち上がり…
ニューナンブm60の銃口を岩手県に向けた。


起きあがってすぐに銃撃かよ。
どんだけ元気なんだよ。
島乃守を処刑します。
何度挑んでも…
何度挑んでも…


無駄だ!


60Gの体から巨大な衝撃波が発生した。


巨大な衝撃波は60Gの周囲100mにある木々を稲のように倒す。


痛い目に合わないと分からないかもな。
今度は病院送りにしてやる。


衝撃波は、エコバックに入っていた50発の50口径弾を上空に浮き上がらせ…

マッハ1000のスピードで愛知県まで送り届けた。



「キャラの現在位置」
銃撃戦地図2


!?


大量の弾が来ます!
た、対応できません!



・・・・・・。
衝撃波の大軍団を喰らいやがれ!


弾丸の群れは音速の壁を越え…
熱の壁を越え…

あってはならないスピードで愛知県に到達した。



!?


50発の弾丸と弾丸は女銃鹿の100m上空で衝突!

25波の巨大衝撃波が発生した!



「25波の巨大衝撃波」

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力の差に絶望しろ。
絶望してあきらめちまえ。


直径30kmの範囲は…

衝撃波で塗りつぶされた!



私では60Gに……


台風さえも吹き飛ばしそうな衝撃波の…


圧力!
圧力!
圧力!



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!!!!


女銃鹿は絶望し声も出せない。

空を暴れ尽くした衝撃波は…
ゆっくりと縮小した。



攻撃終了。
∞視点で女銃鹿を探すか…


死なれたら元も子もない。
すぐに見つけて救援を要請しよう。



縮小した衝撃波は完全に消滅し、愛知県の森は静寂を取り戻した。


・・・・・・。


60Gは∞視点で女銃鹿がいた森を目視した。
そして…


・・・・


・・



驚愕した。


全て無傷!?

・・・・・・。 
・・・・・・。


「全て無傷」

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女銃鹿は無傷だった。
3号も無傷だった。

直径30kmの木々を根こそぎ倒木させるほどの巨大衝撃波だった。

しかし森の木々は変化していない。

葉っぱ1枚落ちなかった。
木の枝1つゆれなかった。
無傷のスズメが空を飛んでいる。



なにが起きた?
俺の攻撃はどうなった?


60Gは困惑した。


すげーな。
これが俺の∞防御か…


売れ杉三号は小さくつぶやく。


ここまで凄い∞防御は初めて見ます。
もしかして∞防御か?


全ての衝撃波を防御したのか?
どうやって防御した?



どや?


完全に守りきったぜ。


お父様が3号君に興味を示した理由が分かりました。
俺がいれば60Gには負けないよな。
!?


確かに、遠距離戦なら負ける気がしません。


女銃鹿、犯罪者を処刑してくれ。


邪魔されても俺が絶対に守るからな。
仲間の俺が女銃鹿を守り続ける。



三号君。
あなたを仲間にできて本当に良かった。
お・・おう。


女銃鹿はニューナンブm60の銃口を岩手県にいる島乃守に向けた。


今度こそ三号君を信じます。


三号君がいれば60Gの攻撃は無意味です。
次の銃撃で島乃守を処刑します。


ば、ばか……やめろ……


銃口を向けている相手は…

お前が人間だった時の父親だ!



「島乃守は女銃鹿が人間だった時の父親」

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・・・・・・。
終幕です!


女銃鹿がニューナンブm60の引き金をしぼる。

撃針が雷管を殴る!
撃針が雷管を殴る!
撃針が雷管を殴る!
撃針が雷管を殴る!
撃針が雷管を殴る!



5発の銃弾は銃身という短いトンネルを抜け… 


岩手県にいる島乃守に向かって直進した!


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